セッテン通信 026【ラッキーセブンは気にする派?!】

【今週の目次】
1. タイポグラフィ塾[ヴィクトリア朝のタイポグラフィ]
2. 先週のベスト○○[ゾロ目]

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1. タイポグラフィ塾[ヴィクトリア朝のタイポグラフィ]

今回はイギリスでのヴィクトリア朝の
タイポグラフィについてみていきたいと思います。

イギリスの19世紀はヴィクトリア女王の時代でした。
この時代のイギリスは商工業を中心に国力を増進させ
植民地は全世界にまたがっていました。

文芸の分野でもヴィクトリア朝時代として盛り上がりをみせ
商業の活発化へと繋がっていきます。

商業印刷物の本格的な始動とともに
活字書体の形は誘目性に重点が置かれるようになり
さまざまな奇抜な工夫をこらした
ディスプレイ書体も生み出されました。

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このように活気にあふれた広告物の流行は
女王の名前にちなんで「ヴィクトリア朝のタイポグラフィ」と
呼ばれています。

しかし、19世紀後半になると誘目性重視の活字書体の動きは
書物などの地味な印刷物への影響が危惧されるようになり
活字書体のあり方を見直す動きが生まれました。

その運動のひとつが個人印刷所「ケルムスコット・プレス」の
「ウィリアム・モリス(1851–1933)」らによる
アーツ・アンド・クラフツ運動でした。

この運動の中で設計された代表的な活字書体はこちらです。
ケルムスコットプレス書体_450px
アーツ・アンド・クラフツ運動は
手工業の復活と中世の古典芸術への回帰を促す考え方であり
手仕事の復権を目指すものでした。

それは小規模な印刷所で個人的に理想とする書物を製作するもので
商業印刷とは対立する考え方でもありました。

こういった動きのなかで
名門ハンサード家の初代ルーク・ハンサードの長男である
トーマス・カーソン・ハンサードは
書物と活字に対する堅実で健康な思想をもって
印刷分野に貢献しようとする姿勢をみせていました。

typographia_600px
【1825年のトーマス・カーソン・ハンサードの大著
『タイポグラフィア(Typographia)』】

そして、その思想は子どもたちにも受け継がれることで
日本やアメリカにまで影響は続いていくこととなったのです。

と、いったところで今週はここまで。
次回はアメリカの活字について触れていきたいと思います。

それでは、今週もタイポグラフィとの良い接点を。

[参考・引用元]
Acanthus Typography School
欧文書体百科事典

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2. 先週のベスト○○[ゾロ目]

いろんなことが長続きしない僕ですが
先日ついに77のゾロ目まで到達しました!!

あ、すみません。
アプリの話です。笑

数ヶ月前から英語学習のために使いはじめたアプリの
連続クリア日数が「77日」になりました。

本当に飽き性でダメダメな僕を
ここまで継続させることに成功したアプリは…
「Duolingo」です!!

とても有名らしいのでご存知の方も多いかもしれませんが
人間の心理をうまくついた、続けさせるための仕掛けが満載!!

結局のところなにごとも継続が大切なのはわかっているけれど
人は得てして一足飛びにいきたいものですよね。
そのあたりをうま〜くコントロールしてくれてるイメージ。

そして素直な僕は、まんまと続いてしまっているわけです。笑

英語だけじゃなくとても多くの言語に対応しているのも
魅力のひとつだと思います。

僕のまわりでも続いている人が多くいますが
傾向として「簡単すぎておもんない」って言っている人は
続いていないようです。
そういう人に限って大して話せないんですけどね…笑

あまり面白みを伝えられていませんが
興味を持った人は、ぜひ一度試してみてください!

最後に僕の記念スクリーンショットでお別れです!
duolingo_77

それでは、今週も英語学習との良い接点を。笑

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